7月30日から行われる「第40回全国高等学校総合文化祭広島大会」出場を決めた、瀬谷高校写真部の河野恭志郎さん(3年)と中條孔貴さん(2年)。同部としては4年連続の参加。「先輩に続け」と奮闘する2人に話しを聞いた。
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河野さんの作品タイトルは「ツイン鍋タワー」。鍋がガラスに左右対称に映るよう、角度を工夫して撮影したと言う。以前も同じ被写体で撮っており、今回は「違う構図で撮るとどうなるかと思った」と試行錯誤した一枚だと語る。中條さんの作品「ねぇ兄者!」は、いとこたちと公園を訪れた時に撮ったもの。2人の表情の違いがポイントだと言う。作品を出すのは初めてだが、「慣れてきて自分らしい写真が撮れるようになってきた」と笑顔を見せる。
同部では定期的に撮影会に出かけ、そこで撮った写真を大会に出品することも。フィルムやデジタルなど表現は自由。全国大会出場は県から10人で、過去の大会の結果などから最終的に選ばれる。「連続出場の記録を途絶えさせたくなかった」と中條さん。河野さんも「最後の高校生活、後悔しないように」と語った。
同大会は7月30日〜8月3日まで、広島県内各所で部門ごとに行われる。
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