上瀬谷にある田んぼ「循環田」で5月24日、上瀬谷小学校の5年生児童116人が参加し、「どろんこまつり」が行われた。
これは、瀬谷区や周辺の自然環境をより良いものにしようと活動を続けているボランティア団体「瀬谷環境ネット」(宮島行壽代表)が協力し、5年生の総合学習で毎年行っている。田植え前に走り回り、土をならすことで稲を植えやすくする「代掻き」の目的だ。
次々と田んぼに入った子どもたちは、田植えをイメージして後ろ向きで歩行。全身泥だらけになりながら田んぼの中を駆け回った。子どもたちからは「またやってみたい」「慣れてくると楽しかった」と感想が述べられ、宮島さんは「皆が一生懸命走ってくれたので、田植えがしやすい良い状況になった」と話した。田植えや稲刈りを体験した後、秋には自分たちで作った米を炊いて味わう予定。
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