横浜瀬谷ロータリークラブ(高橋更一会長)の会員らは5月20日、瀬谷消防署で「普通救命講習会」を行った=写真。
地域での奉仕活動を続ける同クラブ。救急救命を究極の奉仕活動と考え、もしもの時に備え、定期的に講習会を実施している。
この日は12人の会員が参加。成人に対して必要な応急手当の方法を取得する「普通救命講習I」を受講した。同署職員の指導のもと、まず、映像や講義で救命の基礎を学習。その後、胸骨圧迫や人工呼吸などの心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の取り扱い方などを学んだ。救命処置訓練は、救急車が到着するまでの平均的待ち時間8分を意識しながら進められた。参加者からは「何度も訓練しないと、もしもの時に正しく動けないかも」といった声が聞かれた。講師を務めた職員は「皆さん的確に救命の連鎖が出来ていた。今後も定期的に訓練を実施してもらえれば」と話した。
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