レギュラーシーズンを3位で終え、球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた横浜DeNAベイスターズは、9月29日の本拠地最終戦後にセレモニーを行い、ラミレス監督がファンに日本一奪還を誓った。
一年間の応援に感謝を述べたラミレス監督は「次の目標はCSを勝ち抜き、日本一になることです」とファンに向けメッセージを送ると、満員のスタジアムから大歓声が沸き起こった。
ラミレス監督を迎えた今季は序盤、苦戦が続いたものの、キャプテン筒香嘉智選手の活躍などもあり、終盤には巨人との2位争いを演じた。最終的には69勝71敗3分で3位となり、あさって8日から始まるCSファーストステージに挑む。
「これからもずっと横浜」
また、今季限りでの引退を表明し、本拠地最終戦で現役最後の登板をした三浦大輔投手も29日のセレモニーでファンへ向けあいさつした。25年の現役生活を振り返る映像が流れた後にマウンド付近に立った三浦投手は「自分も将来、引退セレモニーをやってもらえる選手になりたいと思い頑張ってきました。横浜一筋25年やってこられたことを誇りに、これからの人生も頑張っていきます。これからも三浦大輔はずっと横浜です。ヨロシク」とあいさつすると、この日一番の拍手が三浦投手に送られた。
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