大門小学校で1月19日、ラグビー元日本代表の吉田義人さんによる授業が行われ、同校の3年生125人が参加した。
この授業は、2019年に日本で開かれるラグビーワールドカップの決勝戦が日産スタジアム(港北区)で行われることなどから、競技を一層盛り上げようと、横浜市が各小学校で実施している取り組み。
講義を行った吉田さんは「監督と呼んでください」と提案。和やかな雰囲気の中、映像を使いながら明治大学時代や日本代表として世界と戦った経験を振り返り、「目標を作って、たくさんのことにチャレンジしてほしい」と呼び掛けた。
その後校庭では実際にラグビーボールを使い、慣れることからスタート。体の周りを回すなど、子どもたちはボールを捉えようと必死になりながらも楽しんでいた。今春(一社)日本スポーツ教育アカデミーを立ち上げ、人材育成にも力を入れていくという吉田さんは、「ボールを触ってはじめて面白さが分かる」と話し、W杯に向け、「横浜に貢献していければ」と力強く語った。
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