地域住民・消防団・消防出張所の交流を深め、災害に強い街づくりを進めようという「フレンドシップデー」が今月12日に阿久和消防出張所で開かれ、親子連れなど約90人が来場した。
イベントは同出張所の主催、瀬谷消防団第一分団が実施主体を担う。地域防災力の要とされる消防団の充実を図るため、近隣住民との交流を促す。今年は特に広報に重点を置いて企画され、消防団に関するアンケートが実施された。調査結果から6割以上の人が、その活動に関心を抱いていることが分かり、そのうち3人からは「詳しい説明を聞きたい」との回答があったという。
担い手の減少が課題となっているという消防団。同出張所は、阿久和北部地区においても同様の状況だと言い、「アンケート結果に手ごたえを感じました」とコメント。今後もイベントなどを通じ、消防団の強化に努めていきたいとした。
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