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加入率8割以上の区自治会・町内会 トピック 地域の安全・安心支える 区連会の網代会長に聞く――
住民の相互交流を深める組織であると同時に、安全・安心な街づくりを担う「自治会・町内会」。近所付き合いの希薄化が叫ばれる昨今、加入率低下が懸念される自治体も…。そのような中で、瀬谷区の加入率は8割以上と、横浜市18区で3番目に高い数値になっている。そこで当編集室では自治会の役割やメリットについて、瀬谷区連合町内会自治会連絡協議会(=区連会)の網代宗四郎会長=写真=にインタビューした。
Q―瀬谷の自治会・町内会の概要を教えて下さい
A―現在153の自治会・町内会があり、それらをまとめる組織として12の地区連合会、そして区連会が結成されています。
Q―具体的な活動は
A―住民の親睦を図る運動会や夏祭りなどの行事開催、環境保全としてゴミ集積所や公園などの清掃、回覧板や独自刊行物を通じた身近な情報発信などです。
Q―東日本大震災後、防災・減災での重要性もクローズアップされています
A―自治会・町内会でも防災訓練や備蓄倉庫設置に取り組んでいます。また「顔の見える関係づくり」を目指して常日頃から交流することで、安否確認や避難誘導といった災害時の助け合いも可能になります。
Q―「顔の見える関係」は防犯でも役に立ちますね
A―絆が強い地域は、空き巣などの犯罪者に狙われにくいと言われます。また独居高齢者や共働きの子育て世帯が増える中で、重要とされる「見守り合い」にも繋がると考えています。
Q―加入メリットは
A―「近所付き合いに積極的になれた」「祭りなど催しが多くて嬉しい」、育児中の方からは「近くに知り合いが出来て安心」という声もあがっていますね。
Q―読者にメッセージを A―自治会・町内会では、皆様が心豊かに暮らせるよう活動しています。未加入の皆様、ぜひご加入いただき、ご一緒に安全・安心な街を作りましょう!
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