4月27日に中南米のバハマで開幕するFIFAビーチサッカーワールドカップ(W杯)に向け、日本代表候補のメンバーが区内で強化合宿を行った。
練習会場となったのは、3月末に中屋敷にオープンしたビーチサッカー常設コート「TAKAフィールド」。同コートは日本代表選手の後藤崇介(たかすけ)氏が代表を務める「TAKA合同会社」が運営している。
アジアサッカー連盟(AFC)ビーチサッカー選手権マレーシア2017でレバノンに勝利し、3月11日にW杯出場権を獲得した日本代表候補らは帰国後、25日から合宿を開始。今回は体力向上を目的としたフィジカル重視の練習がメインで、選手らは筋力測定やダッシュ、下半身強化のメニューなどをこなし、練習試合で戦術やセットプレーの確認を行った。合宿期間中は雨天もあったがコートの状態は良く、特に影響はなかったという。
日本代表の茂怜羅(もれいら)オズキャプテンは新設のコートについて、「これまでは練習場所があまりなかったので、ありがたい」とし、「合宿にもファンの皆さんが来てくれていて力になった。(W杯で)良い結果を残したい」と意気込んだ。エースとして活躍する後藤氏も「結果がすべて。結果を出すことにこだわって戦っていきたい」と力強く話した。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|