横浜の商店街ナンバーワンメニューを決める「ガチ!」シリーズ第7弾となる「ガチチョコ!」のエントリー店がこのほど決まり、全18区40商店街から52商品が名乗りを上げた。瀬谷区からは「ソフィア洋菓子店」(いちょう通り商店街)、「アルテリア・ベーカリー三ツ境店」(三ツ境駅前商店街)、「パティスリー モンテポン」(三ツ境商工会)がエントリーしている。投票受付は6月1日から。
このシリーズは、横浜市商店街総連合会による人気企画で、横浜市内から参加店を募り市民の人気投票を行うというもの。話題提供を通じて、商店街にある魅力ある個店の発掘、参加店への来店、商店街のにぎわい創出を目的とする。今年はチョコスイーツがテーマとなっており、「ガチあま!」以来の5年ぶりの甘いもの大会となる。
ソフィア洋菓子店
今年で創業44年目というソフィア洋菓子店は、「ガチあま!」(2012年)に続き2度目の挑戦となる。「ルーロー・ショコラ」に思いを託す。
「ルーロー」はフランス語で巻物の意味。ふわっとした食感のカステラや、中に包まれた甘さ控えめのチョコムースなど、まさにチョコ尽くし。笹田高史店長は「試食する機会を増やそうと考え中。今回は期待したい」と笑顔で語った。
アルテリアベーカリー
2013年にオープンし、多彩なメロンパンを扱うアルテリア・ベーカリー三ツ境店。かねてから関心を抱いていたという「ガチ!」シリーズに初出場する。
出品するのは、「Wチョコメロンパン」(投票期間のみ販売)。ビターチョコを練り込んだパン生地に、ホイップチョコクリームを挟み込んだ。甘さを抑えており、「甘い者好きだけでなく、多くの人に食べてもらいたい」と阪田宗二郎店長は話している。
モンテポン
モンテポンは、今年でオープン15年目の洋菓子店。「ガチ!」エントリーは、2度目となる。
出品商品は「ハッピーマカロン(ショコラ)」。卵白と120度で煮詰めたシロップを合わせた「イタリア風メレンゲ」を用いることで、しっとりとした食感になっている。
前回は11位。「今回は入賞を狙いたい」と深野木人士シェフは抱負を話している。
投票は6月から
6月1日から7月31日までの期間中にハガキ、インターネットなどから投票する。終了後、金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を表彰予定。エントリーブックは5月末頃から商店街や区役所などで配布予定。
詳細は公式ホームページ(http://www.gachichoco.com/)で確認できる。
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