「瀬谷をふるさとにする会」が主催し、瀬谷区内の風景を描いた「ふるさと瀬谷の風景」絵画展が、区内3会場で順次開催中だ。
8回目の今年は、「瀬谷から見える富士山」や「自分の身の回り」がテーマ。区内の各小中学校から336点の出展があった。参加者たちは、教室から見える富士山や桜の木、通学路など、身近な風景を描き、中にはグループで一つの作品を制作したものも。
また、同会は昨年から、絵とともに鯉のぼりの展示も始めた。瀬谷養護学校の生徒たちが一枚ずつ手書きの鱗を貼りつけた力作で、12匹がずらりと並んだ。
同会の野口元さんによると、今年は例年よりも100点以上増えたという。そのため、展示に使用するパーテーションが不足し、発泡スチロールなどを代用するなどの工夫も施した。「嬉しい悲鳴。作品が増えたことで、最初の展示会場だった三ツ境相鉄ライフは3日間で1500人の来場者があった」と盛況だった様子。「来年は全小中学校に参加してもらえるよう、呼びかけていきたい」と話した。
同展は8月14日(月)から25日(金)、せやまる・ふれあい館で午前9時〜午後5時(最終日は正午まで)。入場は無料となっている。
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