横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC/小林信宏会長)による「薬物乱用防止標語コンクール」最優秀賞の表彰が2月26日、瀬谷警察署(佐藤修署長)で行われ、関係者らが出席した。
同コンクールは中学生に薬物の怖さを知ってもらい、理解を深めてもらおうと、同LCが2013年から実施しているもの。今年は瀬谷中学校、原中学校、東野中学校の区内3校が参加し、応募総数317点の中から、原中学校3年生の本間琉衣さんの作品「消えていく 健康、友達 薬物で」が最優秀賞に選ばれた。同作は垂れ幕として製作され、同日、瀬谷署の入り口に掲げられた。
受賞した本間さんは、「選ばれたと聞いて嬉しかった。薬物乱用のニュースで友達との関わりを失う人もいると知り、作品に思いを込めた」と話した。小林会長は選定のポイントとして、「健康や友達など、具体的な言葉で喪失感をうまく表現できていた点が良かった」と説明。「今後も継続的に実施し、地域の防犯に役立てられたら」と話した。
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