神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2018年3月15日 エリアトップへ

17年度区民意識調査 住まい環境の満足度、6割 不満を大きく上回る

社会

公開:2018年3月15日

  • LINE
  • hatena

 瀬谷区役所はこのほど、2017年度の区民意識調査の結果を発表した。住まい周辺の環境について「満足」と「やや満足」が計61・4%となり、「不満」「やや不満」(計29・3%)を32・1ポイント上回った。

 この調査は区政推進の基礎資料とするため、隔年で行われている。今年度は、住まい周辺の環境や生活満足度、心配事や相談先などに加え、2019年に迎える瀬谷区制50周年についても調べた。

 対象は、無作為抽出した区内在住・18歳以上の男女3000人。昨年9月11日から29日までを調査期間として郵送で配布し、1278件の回収があった。

 調査結果によると、住まい周辺の環境に満足感を抱いている人は6割。特に満足度が高い項目として、「ごみの分別・リサイクルなどの取り組み」、「日常の買い物の便」、「街並みや景観、地域の住環境」が挙がり、いずれも「満足」「やや満足」合わせて60%前後だった(上表)。

 その一方で、「商店街の活力、賑わい」「道路・歩道の整備状況」は不満足度が高くなっており、「不満」「やや不満」が5割超。また、4、5年前と比較した、住まいの総合的な環境は「変わらない」が55・9%だった。

 「心配事」については、「地震・災害」(54・7%)が最多で、「家族の健康や生活上の問題」「自分の病気や老後のこと」がそれぞれ50%前後で続いた。災害や防犯の相談先としては、「区役所・行政機関」「家族・親戚」「自治会・町内会」が挙がっている。

50周年の調査も

 区制50周年は「知らない」(77%)が、「知っている」(21%)を上回った。記念事業については、文化イベント(47・7%)や記念誌の発行(28・2%)を望む回答が多かった。

 瀬谷区を象徴する物事としては、「緑の多い環境、空気が良い」(185件)、「桜並木」(147件)が小分類項目の上位2位を占めており、自然環境をシンボルと捉えている区民が多いことが分かった。3位は「米軍用地の今後、有効活用」で、2015年に返還され、国際園芸博覧会の招致も検討されている旧上瀬谷通信施設への関心の高さも明らかとなった。

 調査結果の詳細は、区役所ホームページや区企画調整係窓口で確認できる。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook