神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2018年10月4日 エリアトップへ

一年の吉託す「湯立神楽」 熊野神社で例大祭

文化

公開:2018年10月4日

  • LINE
  • hatena
「掻湯」を見守る氏子ら
「掻湯」を見守る氏子ら

 阿久和東の熊野神社で9月19日、前日の宵宮祭に続き例大祭が行われ、「湯立神楽(ゆだてかぐら)」を見ようと集まった人々で賑わった。

 湯立神楽は、釜で煮立たせた湯を用いる神事。五穀豊穣や無病息災を祈り、一年の吉兆を占うもので、区内で見られるのは同神社のみ。現在は金沢区の富岡八幡宮の神職らが中心となり、神楽を執り行っている。

 晴天に恵まれた当日、同神社の氏子や周辺に住む住民らが見守るなか、神楽が奉納された。釜の湯を掻き回し、湯花の加減で吉凶を占う「掻湯(かきゆ)」、笹の葉で湯を散らし、その飛沫を浴びることで邪気を払うとされる「湯座(ゆぐら)」などが次々と披露されると、歓声が上がる場面も。初めて湯立神楽を見たという区内在住の男性は感動したと言い、「続けて開催出来ているのは、支えている人たちの力だと感じた」と話した。

 相澤利彦氏子総代長は「宵宮祭では三味線と歌のコラボが好評だった。例大祭も例年以上に賑わった」とコメント。9月には神楽殿も改修され「環境を整えられて良かった」と語った。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook