今年で創立50周年を迎える瀬谷区文化協会(小川肇会長)による文化祭が9月29日と30日に瀬谷公会堂であり、会員や区民有志、中学生などが半世紀の節目を盛り上げた。
「高めよう文化 ひろげよう人の輪」をテーマに掲げている同協会。祭は今年で48回を数え、文化活動に励む区民の貴重な発表の場になっている。小川会長は29日の開会式で、「私たちは伝統文化を通じ、瀬谷区の真の豊かさを追い求めています。これからは100年に向けて頑張っていきたい」と更なる展開に意欲を示した。
期間中は、書画・生け花・人形など手作り作品が数多く並んだ。29日は区内出身のシンガーソングライター山口紗矢佳さんと、下瀬谷中学校吹奏楽部が出演。同部は米国の民謡メドレー、夏のコンクール曲という「おもちゃ箱ファンタジー」を披露した。秋メドレーでは、「赤とんぼ」のメロディに合わせて歌を口ずさむ観客もいるなど、会場全体を魅了した。
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