児童らにルールを説明する今泉さん（中央）
横浜市で来年開催されるラグビーワールドカップに向け機運を醸成しようと、市の取り組みとして10月16日、二つ橋小学校にラグビー元日本代表の今泉清さんが来校し、児童らと交流した。
この取り組みは２０１６年度から実施しており、今年度は第３弾となる。今泉さんは１９９５年にＷ杯出場。自身の経験を踏まえ、子どもたちに「自信の作り方・自信の強化の仕方」というテーマで講演した。その中で今泉さんは「夢は発信することが大事」と話し、「出来る・出来ないではなく、目標とする姿になっているイメージを持つこと」などと呼びかけた。
授業の後半では、ラグビーを基にした初心者でも挑戦しやすい「タグラグビー」を実践した。４年生の児童らは準備運動をした後チームに分かれて試合を開始。腰につけたタグを取り合いながら、元気よく校庭を駆け回った。今泉さんが審判を務めたコートでは、積極的にルールを確認する児童の姿も。ラグビーの楽しさを全身で体験したようだった。
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