瀬谷区障害者地域自立支援協議会「せやまんまるねっと」主催で11月27日、「『みんなの学校』から考えるみんなの地域」と題した講演会とトークセッションが瀬谷公会堂で行われた。
ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の舞台となった大阪市立大空小学校初代校長・木村泰子さんをゲストに、区内の教育関係者なども交えた座談会が開かれた。
同校は、特別支援学級を含むすべての児童が同じ教室で学ぶなど、独自の学校運営で注目を集める。これまでの活動でのエピソードをテンポよく披露し、会場を沸かせた木村さん。校長を務めた自身の経験から「学校はみんなで作るもの」「子ども同士が学び合える環境を」と話し、来場者らは真剣な様子でトークに聞き入っていた。
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