今年の瀬谷区制50周年に合わせて、瀬谷第二保育園(瀬谷/加藤さと子園長)が応援ソング「そらと はなと きみと てと」を制作した。シンガーソングライターとして活動していた保育士の中田美和子さんが、子どもたちの絵や保護者のエピソードを基に作詞・作曲、歌も担当した作品で、3月14日(木)から瀬谷区役所ホームページで聴くことができる。
園児や保護者と創りあげ
この歌は、中田さんが受け持つ年中組が、昨秋の運動会で披露するチアダンスの曲として制作された。明るくリズミカルな曲調で、「子どもや保護者と皆で、瀬谷区にちなんだオリジナルソングを創りたかったんです」と中田さん。「そらにはとり はなにはむしたち きみにはぼく てをつなごう」と始まる歌詞は、園児が花や空を描いた巨大な絵からイメージを膨らませた。保護者からは瀬谷区の思い出や好きな場所を募集。作詞の参考にしながら、間奏の語りの部分に、和泉川を散歩したエピソードや、長屋門公園にまつわる思い出などを盛り込んだ。
サビは「ずっとずっとつづいてきたこのまち(はぐくまれてきたまち)おもいでとともに みらいへのいっぽ きみといく」と歌い、歴史を大切にしながらも未来を見据える内容に仕上げた。ダンスの振り付けは、曲を初めて聴いた時の園児の踊りをもとに、同じクラス担当の職員と考えたという。完成した曲と振り付けについて園児たちは「そらにはとりというところが好きです」「ダンスの最後のポーズが格好良い」と笑顔で話した。
曲は14日から区役所ホームページで公開予定。加藤園長は「これから、この歌が広まっていけば」と期待している。
瀬谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|