神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2019年6月6日 エリアトップへ

外国人向け防災講座 母語で学び深める 区内初の試み

社会

公開:2019年6月6日

  • LINE
  • hatena
参加者に心臓マッサージを教えるキさん(左)
参加者に心臓マッサージを教えるキさん(左)

 火災対応や救命活動、地震対策などを自国の言語で学ぼうという「外国人向け防災講座」が6月1日に細谷戸第一集会所であり、ベトナム人や中国人の親子連れなどが防災に対する理解を深めた。

 区内の防災団体「Seya防災ネットワーク」の分科会である「ピンチをチャンスに!減災共助の会」が開催した講座。普通救命講習などを受けたベトナムと中国、4人の「外国人防災講師」がそれぞれの言語で指導するという区内初の企画だ。

 講座プログラムは体験型となっており、消火器の取り扱いや煙からの避難、AED(自動体外式除細動器)の操作、心臓マッサージの方法など様々。母語で講師とやり取りできるとあって、参加者は疑問点を積極的に質問するなどしていた。

 親子で来場した中国のオウ・レイクンさんは「子ども向けの心臓マッサージや人工呼吸を学びたいとずっと思っていたので、参加できてよかったです」と話した。講師のキ・セイさんとセツ・ホウホウさんは「自分の言語で防災について伝えることができました」「みんなの防災に対する意識が強くなっていると感じました」とそれぞれ手ごたえを話した。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook