サポートカーを体験する参加者
瀬谷警察署が６月26日、三ツ境自動車教習所で65歳以上の高齢者を対象に「シルバードライビングスクール」を実施し、区内在住・在勤している12人が参加した。
当日はハンドル操作や坂道発進などの運転技術の確認を行った。デイサービス事業所のドライバーの東海林（しょうじ）辰夫さん（67歳）は「下り坂の障害物など改めて注意深く運転したい」と話した。
また初の試みとして自動ブレーキなどを搭載したサポートカー体験会も行われた。昨年から高齢者ドライバーの事故が増えていることに伴い導入されたもので、同体験会の協力を担った(有)アクトモーターの小池明夫社長は「このような機会を通じて地域の交通安全に貢献できれば」と話した。
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