幼児期の文字教育に注力する「筆友会 ふでともかきかた教室」(下瀬谷)の代表・前原洋子さんが7月27日、幼稚園教諭や保育士向けのひらがな講座を横浜情報文化センターで開催。筆記具の持ち方から、正しく美しい文字の書き方まで指導した。
幼稚園などで行われている同教室。幼児期から書道に取り組めるようにと、墨の汚れを気にせず練習できる「水書道」を取り入れている。講座は、園児の手本となる教諭らに正しいひらがなの書き方を伝える狙い。
この日は幼稚園教諭を中心に約20人が参加した。前原さんは、子どもたちが文字に興味を持ち始めるのは3〜4歳が多いとして「小学校入学前に基本を身に付けることが大切です」と強調した上で、筆記時の正しい姿勢、園児が間違いやすい筆順や形などを丁寧に説明。後半には参加者が書いたひらがなの改善点などについて指導した。
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