高齢者向けの交通事故防止エクササイズ「トラビック」を体験する催しがこのほど、区内阿久和東の軽費老人ホーム睦荘で実施。入居者は交通事故に遭わないための歩行方法などを学んだ。
瀬谷警察署と瀬谷交通安全協会が協力して開いた催し。トラビックとは、「トラフィックセーフティ」と「エアロビック」を掛け合わせた造語。参加者はこの日、童謡「春が来た」と唱歌「ふじの山」を元にしたトラビックに挑戦。交通安全協会の指導のもと、曲に合わせて体を動かしながら、歩く時の正しい姿勢などを身に付けた。
また、警察署員による講話も実施。署員はわき見運転による追突事故が多い実態を説明した上で、「『運転手は自分に気づいていないかもしれない』と考えて歩行して下さい。自分の身は自分で守る必要があります」などと呼びかけた。
参加した女性は「足が悪いので普段から友人と歩くようにしている。道路を斜めに横断しない、左側通行しないといった基本を守って事故に遭わないよう気を付けます」と話した。
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