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瀬谷区在宅医療相談室 「在宅看取りのトラブル知って」 公会堂で30日 無料講演
近年、在宅看取りのトラブルが増えている。それは「望まぬ心肺蘇生における119番通報」だ。これは在宅看取りを希望している人の容体が急変した際に、家族が慌てて救急要請を出して発生する。
原因について瀬谷区在宅医療相談室のスタッフは「患者、家族、往診医の3者による意思統一が浸透しきっていないことが多い」と話す。
そんな問題を減らすために同相談室が瀬谷消防署などと協力し、11月30日(土)、講演会「在宅看取りで救急車!?」を瀬谷公会堂で開く。午後2時から4時(受付は30分前)。入場無料。予約不要で先着300人。当日は瀬谷消防署、瀬谷警察署、横浜市医師会常任理事の赤羽重樹医師からそれぞれの立場での現状の課題などが聴ける。
2月にも啓発行事
来年2月は在宅医療と介護をテーマにした映画「ピア まちをつなぐもの」の上映会(1日)、人生の最終段階を迎えたときに必要な支援方法などを学ぶ講演会(28日)を同公会堂で開く。同相談室のスタッフは「これから在宅医療を考えている人や携わっている人にも理解を深めてほしい」と呼び掛けている。
瀬谷区在宅医療相談室
〒246-0021 横浜市瀬谷区二ツ橋町489‐46
TEL:045-520-3122
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