各区の選抜チームが競う「全国共済旗争奪 第14回横浜市各区選抜少年野球大会」が11月4日から30日に開かれ、「オール瀬谷」が4試合30得点という攻撃力を武器に優勝した。た。オール瀬谷が同大会を制覇するのは初。
同大会は、横浜市少年野球連盟学童部の主催。各区の少年野球チームから選ばれた子どもたちが、区代表として戦う。トーナメント方式で、18チームが優勝を争った。
横井茂記監督によるとオール瀬谷は大会の1週間ほど前から始動。長打力のある矢地亜漣選手や、俊足が武器の大鷲龍之介選手など攻撃を得意とする。練習できたのは約2回だが、選手たちは大会などで面識があり、チームワークも良かったという。個々の能力も高く、サインなどは基本出さずに選手たちの自主性に任せた。
2回戦から出場したオール瀬谷。初戦を15対4と大勝すると、続く3回戦と準決勝も6点を奪い決勝戦に駒を進めた。
決勝戦の相手は金沢区選抜で、2回裏に相手のエラーから1点を先制。4回に矢地選手や主将の梶本大翔選手のヒットで1点を挙げ、さらに、末吉煌弥選手と武田龍空選手のバントとスクイズで追加点を奪った。守備では先発の中村純大選手が相手打線を2点で抑え、3対2と勝利した。
横井監督は優勝の要因について選手の奮闘に加え、「保護者のまとまりが強く、応援が大きな後押しになりました」と説明。決勝戦では60人近い応援が駆け付けたという。梶本選手は「皆が一体となり声を出し合ってプレーしました。優勝できて良かったです」と喜んだ。オール瀬谷の選手は以下の通り※敬称略
▽安部結翔/井上侑弥/市丸叶逢/大鷲龍之介/児玉大地/佐々木璃久/塩島奏太/末吉煌弥/関口翔太/梶本大翔/武田龍空/滝戸陸/辻村大樹/土田裕翼/中村純大/中村秀太郎/新田継吾/矢地亜漣/山崎瑛太/工藤健太
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