男女ともに働きやすい職場環境づくりを積極的に進める中小事業所を、横浜市が認定する「よこはまグッドバランス賞」。2019年度は瀬谷区から(株)ひとはな(阿久和西)が新規認定された。
同制度は、女性の活躍やワークライフバランスを推進する狙い。認定期間は2年間で、今年度は42社を新規認定。前年度も含めた認定企業数は過去最多の178社となった。区内では前年度に7事業所が選ばれており、同社は今回が初の認定となる。
各事業所での運営を
2009年に設立し、訪問・居宅介護サービスを提供している同社。区内外あわせて10事業所を運営している。管理職の9割が女性という同社では、子育てと仕事の両立をはかるため、一昨年より大和市の病児保育室と提携。子どもの成人式までの各イベントの特別休暇や手当があることや、SNSで事業所の紹介をすると貰える「SNS手当」など独自の手当があることが評価された。
また地域性や現場のスタッフ同士の関係性を大切にしてほしいという思いから、それぞれの事業所での運営を任せている同社。各事業所の管理者を通して寄せられる手当の充足や環境改善の声に耳を傾けてきたという。
小松巧代表取締役は「長く働いてもらいたいからこそ、各事業所が協力して働きやすい環境づくりをしてきた結果。社員の更なるモチベーションや自信につながれば」と語った。
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