江戸時代から続く伝統芸能「相撲甚句」を楽しむチャリティー神奈川大会が1月29日に瀬谷公会堂であり、およそ500人の観客が詰めかけた。
同大会は、普及団体の「(一社)横浜相撲甚句会」(那須健二会長=人物風土記に関連記事=)の主催。瀬谷区や秦野市などの団体も含めて約40人が出演し、昭和の名横綱の双葉山定次を唄ったものや、海軍道路や八福神など瀬谷区の名所を歌詞に盛り込んだ甚句などが披露された。また、振り込め詐欺防止を呼びかけたり、高齢による身体の衰えを自虐的に唄ったユニークなものもあり、会場は盛り上がりを見せていた。
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