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瀬谷区20年度自主企画事業 花博開催の機運醸成へ 行事や実行委員会設立

社会

掲載号:2020年3月12日号

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 瀬谷区がこのほど、2020年度の自主企画事業の予算案を発表した。総額は約9450万円で、新規事業として2027年の国際園芸博覧会の開催に向けた機運醸成などが盛り込まれている。

総額約9450万円

 自主企画事業費とは地域課題やニーズに対応するために、瀬谷区が独自に編成する予算。「子ども・青少年の育成」「健康増進、福祉の充実」「安全・安心のまちづくり」「魅力の創出、区民協働の推進」「共感・信頼の区役所」の5点を柱に組まれている。

 20年度の総額は9449万2000円で、区政施行50周年だった19年度とほぼ同額。区予算調整係によると、20年度を「100年に向けた始まりの年」と位置付け、旧上瀬谷通信施設での開催を目指している花博の機運醸成や、未来の魅力づくりに向けた事業などを展開していく考え。

 花博については機運醸成を目指すイベントを開催する予定。また、区内関係団体と一体になって実行委員会を設立するという。

 教育関連の予算は前年度から268万円の増額。教員OBや地域スタッフを講師に放課後の空き教室などで行われる「生きる力を育む小学生の学習支援事業」の実施校が現行の8校から10校(三ツ境小と瀬谷さくら小を追加)に増やす予定。また、子育てにおいて困難を抱える世帯をサポートする「寄り添い型生活支援推進事業」に引き続き取り組む。

 健康増進や福祉に関する予算は前年度から約8万円の減額。20年度は地域住民や事業者、公的機関などが一体となって地域課題を解決する「瀬谷区地域福祉保健計画」について、第4期(21年度〜25年度)の計画策定が進められる。

 安全・安心のまちづくりの予算は、前年度から71万6000円の増加。防災講座や体験プログラムを行う「地域防災力向上事業」の拡充が予定されている。また、4月から瀬谷駅南口の自転車等放置禁止区域が一部追加されることに伴う予算も計上されている。

 区の魅力の創出と区民協働の予算は、50周年記念事業が無くなったことから、前年度比で483万8000円の減少となった。新規事業として区内の小・中学生を対象とした「読書スタンプラリー」、図書館と学校や保育園が連携しながら本の団体貸し出しを行う「学校図書館等連携」などが計画されている。また、区の魅力を発信する「せやマルシェ」(仮称)や、商店街と連携した買い物の促進イベントも実施される見通しだ。

 区役所の窓口サービスや広報関連は前年度から99万4000円の増額。区内の施設や防災情報を記載し、隔年発行されている「区民生活・防災マップ」が新たに作成、配布される。

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