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バンデリージャ横浜 障がい問わずサッカーを 「共に子育てをする思い」

社会

掲載号:2020年4月2日号

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ボールを追いかける子どもたち
ボールを追いかける子どもたち

 阿久和南のサッカークラブ「バンデリージャ横浜」が、障がい児や集団行動が苦手な児童、課外活動が初めての子どもなどを対象としたキッズスクールを約1年前から開いている。障がいの有無に関わらずサッカーを楽しむ場として、地域の受け皿になっている。

 同スクールは一般社団法人バンデリージャスポーツクラブ(岩崎輝紀代表理事)が運営しており、毎月第1、または第2日曜日に同チーム専用グラウンド(阿久和南3の26の6)で開いている。対象は1〜12歳の障がい児をはじめ、集団行動が苦手だったり、初めてサッカーをする児童など幅広く対応している。内容は参加児童の希望により、ルールを簡略化したゲームやボール遊びなど多岐にわたる。親子で参加でき、費用は1家族1000円。

 同スクールに参加している小学1年生の母親である杉山三輪子さん(大和市在住)は「子どものペースに合わせて自由に参加できるのが良い。また、同じような悩みを持つご家族と情報交換したり交流する場にもなっている」と話す。

横の繋がりを作る

 昨年1月に開校した同スクール。立ち上げの中心となったのは、同チームのコーチであり、生活支援員として働く工藤嵩士さん。大和市の療育施設で働いていた際、利用者などにサッカーを教えていた経験を持つ。

 「外遊びやサッカーをしたくても受け入れてくれるスクールが少なく、自分が所属しているチームで何か力になれないかと思い立った」と工藤さん。平均して1回あたり7、8人の児童が参加し、半数以上が障がいのある児童だという。参加者からは月一度の楽しみになっているという声も上がり、子どもたちの居場所として手ごたえを感じている。岩崎代表は「自分たちの知らない部分だったが、チームにとって新たな挑戦であり発見だった。一緒に子育てをする気持ちで活動していきたい」と話す。

 今後は活動を周知させながら、周辺学校との協力を仰ぐなど、精力的に動いていくという。工藤さんは活動について「障がいの有無を問わず、色んな子どもや親が交流しながら、横のつながりができるようになってもらいたい」と語った。(問)同チーム事務局【電話】045・442・8312

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