過去のタウンニュース瀬谷区版の紙面から、当時の様子を振り返る「プレイバック瀬谷」。第3回は、10年前の2010年4月8日号から、「瀬谷さくら小学校開校」を振り返る。
同校は下瀬谷小学校と日向山小学校が統合し、開校した。当時の記事には、4月1日に開校記念祝賀式典・祝賀会が開かれ、児童や地域住民が参加したとある。開校時の児童数は460人。初代校長には、元下瀬谷小学校校長の古川幸子教諭、副校長には元日向山小学校校長の網宏和教諭が就任した。
開校に伴い、子どもたちの登下校を見守る学援隊の詰め所や地域住民の打ち合わせに活用できる「地域交流室」が新しく設置された。また、パソコン室と図書室を一体化し、情報学習や知識向上に役立てる目的で「学習情報センター」も新設された。
2019年に開校10年を迎えた同校。昨年11月には森秀毅区長や市会議員などの来賓を招いた記念式典と、子どもたちが企画した「おめでとうの会」が行われた。
同会ではニュース番組仕立てで学校を紹介する映像や、児童考案のキャラクター「さくサクラ」が登場するなど節目に華を添えた。
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