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瀬谷区版 公開:2020年6月11日 エリアトップへ

神奈川県警 コロナの便乗詐欺に用心 動画で注意呼びかけ

社会

公開:2020年6月11日

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動画のワンシーン
動画のワンシーン

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、5月末から特別定額給付金の申請が始まった自治体も多い。神奈川県警察本部では、これに乗じた特殊詐欺への警戒を強めており、動画サイトで手口を発信するなど注意を呼び掛けている。

 県内の特殊詐欺件数は4月末時点で636件。昨年同時期より246件減ったが、コロナに便乗した詐欺は、既に同月末で9件、800万円の被害が出ている。

 県警は「キャッシュカード受け取り型」に警戒を強める。親族を名乗る人物から「コロナに感染してお金が必要」や、行政職員や警察を名乗る人物から「給付金がある」などと電話で家に赴く口実を取り付け、その後、家を訪問した犯人が直接カードを受け取る手口だ。

 こうした手口を紹介するため、県警では4月28日、動画サイトユーチューブに「特殊詐欺手口紹介動画 電話でキャッシュカードと言われたらそれはサギ〜新型コロナウイルス便乗編〜」(約4分間)を公開。「コロナウイルスの関係で助成金がでるが、カードが古くて振り込めない」と語り、家に来た犯人にカードを渡して暗証番号を伝える様子を再現した。

 生活安全総務課担当者は、「絶対にキャッシュカードは渡さない。暗証番号は教えない。録音機能のある電話にしたり留守番電話を設定することで防犯効果を発揮します。被害を一件でも減らせるよう防犯対策を講じてほしい」と話した。

 特殊詐欺の問い合わせは県警【電話】045・211・1212(代表)へ。

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