瀬谷区役所がこのほど2020年度の運営方針を発表した。区制施行50周年という節目だった昨年度に引き続き、「幸せが実感できる瀬谷づくり」を目指す考えだ。
運営方針は各区の取り組みや事業の方向性を打ち出すもの。瀬谷区は今年度、「幸せが実感できる瀬谷づくり〜思い出も 未来も共に この瀬谷で〜」を基本目標に掲げており、「子ども・青少年の育成」「健康増進、福祉の充実」「安全・安心のまちづくり」「魅力の創出、区民協働の推進」の4テーマに基づき施策を展開するとしている(詳細は上記)。
「魅力の創出、区民協働の推進」では、瀬谷マルシェやイルミネーションの実施、アジサイの名所PRなどに取り組む考え。また、旧上瀬谷通信施設での開催を目指している2027年の国際園芸博覧会に向けて、機運醸成を図るイベントを開く予定だという。
目標達成に向けた組織運営としては、積極的な挨拶や親身な対応などによる区民満足度の向上、課の枠組みを越えた情報共有や連携強化による職員満足度の向上をそれぞれ挙げている。区政推進課の職員は「新型コロナウイルス感染症の影響で困難な状況が続く今こそ、区民の皆様一人ひとりに寄り添って『正確・丁寧・公平・迅速』に区政を推進したいと考えています」と話している。
運営方針の詳細は区ホームページで確認できる。
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