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自然を守り、次世代につなぐ【2】 連載 自然を大事にする心育む 畑 武士さん
荒廃竹林整備や環境学習支援に取り組む「NPO法人楽竹会」。近年は、日本ミツバチの養蜂事業にも着手している。また、宮沢で小川を整備する「ホタルの里山づくり実行委員会」にも所属するなど、20年近く自然環境保護に取り組む。
「会社人間」だったという現役時代。退職後、楽竹会の前理事長の奈良部岩次さんから活動に誘われ、自然保護に傾倒するようになった。長年の活動と独学により竹に関する造詣は深く、今や楽竹会を牽引するまでに。同実行委員会としても、湧水や樹林を活かした小川の整備に余念がない。
足柄上郡の生まれ。「川に蛍が飛んでいて、自然豊かな場所だった。それが僕の原風景です」と述懐する。一連の活動の根底には、瀬谷区の自然を次世代に残したいという想いがあるという。「子ども達に自然を大事にする心を育んで欲しい」。そう強く願う。
奈良部 岩次
連載「自然を守り、次世代につなぐ②」
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