瀬谷区災害ボランティアネットワークなどが1月18日、災害ボランティアセンター開設訓練を開催。新型コロナウイルスが感染拡大するなか、2次元コードやインターネットで登録受付をスムーズにし、密集を避ける試みがあった。
災害時に開設される同センターは、全国各地から訪れる支援者を受け入れて登録し、助けを求める被災者につなげようというもの。運用の課題の一つがスムーズなボランティア登録で、人数によっては膨大な時間がかかることがある。18日に試された方法は、事前にネットの専用フォームで申し込みを受け付け、2次元コードを発行。当日は2次元コードを専用リーダーにかざすだけで登録が完了する。
訓練は緊急事態宣言の発令を受けてオンライン方式となり、同ネットワークの会員、瀬谷区役所や区社会福祉協議会の職員らが参加。2次元コードを活用した登録のデモンストレーションが行われた。同ネットワークの辻川和伸さんは「コロナ禍に対応した登録方法やオンライン型の訓練ができ有意義でした」と手ごたえを感じていた。
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