瀬谷区商店街連合会(伊藤吉治会長)の活性化委員会によるデリバリーサービス「せーやーいーつ」が4月から、従来の区内店舗や施設に加えて個人宅からの注文も受け付けている。外出自粛をしている人にもプロの味を楽しんでもらおうと、間口を広げた取り組みだ。
せーやーいーつは昨年5月にスタートしたサービス。新型コロナウイルスの影響で切迫した飲食店の危機を乗り越えようと企画したもので、これまでは区内企業や店舗、施設への配達のみだった。
同委員会は4月から新たに、外出自粛をしている人に向けて個人宅からの注文受付もスタートさせた。同委員会の川口健太委員長(=人物風土記に関連記事)によると、開始1カ月で注文は増え、手ごたえを感じているという。
せーやーいーつは現在、飲食店12店舗約70種類の弁当を選ぶことができる。配達エリアは瀬谷区全域。配達日は月曜日〜金曜日までで、午前11時から午後1時の範囲で指定可能。注文は、希望日の前日午後5時までに専用ホームページ(せーやーいーつで検索)で行う。店舗が休日の場合は注文不可。
川口委員長は「外出自粛をしている人に向けた取り組みであり、飲食店の危機を乗り越える手段の一つでもある」とし、「せーやーいーつを通して、区内にある飲食店を知ってほしい。区民の皆さんには、ぜひ利用してもらいたい」と思いを語った。
問い合わせは事務局【携帯電話】070・1368・9403へ。
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