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横浜大空襲から平和学ぶ 県民センターで戦争展

社会

掲載号:2021年5月20日号

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東神奈川上空から撮影した空襲写真(横浜市史資料室所蔵・山本博士資料)
東神奈川上空から撮影した空襲写真(横浜市史資料室所蔵・山本博士資料)

 横浜大空襲の記憶を伝える「平和のための戦争展inよこはま」が、5月23日(日)と30日(日)に横浜駅西口のかながわ県民センターで開催される。

 主催する実行委員会は、戦後50年を迎えた翌年の1996年から戦争展を開催。終戦の年の5月29日に米軍のB29爆撃機が投下した焼夷弾が横浜市街を焼き、8千人以上ともいわれる死者を出した横浜大空襲の歴史を振り返り、戦争の悲惨さや平和について考える行事を企画している。

 今年は文芸評論家のゆりはじめさんが空襲の記憶を回想するほか、当時の女学生が経験した戦争をテーマにした朗読劇、大学教授らの講演などを行う。主催者は「空襲により、市民の約半数にあたる31万人が被災した。軍備で命は守れなかったという事実を伝え、若い人たちと一緒に平和の構築について考えたい」と話す。各日午後1時30分〜4時。先着180人。資料代500円(高校生以下無料)。

 23日▽講演「江戸から見る」田中優子さん(法政大学前総長・名誉教授)▽朗読劇「少女たちの戦争-横浜大空襲」日吉台中学校演劇部▽報告「5月29日・野毛山で―どう逃げ惑ったか」ゆりはじめさん(文芸評論家)、NGOグローカリー

 30日▽講演「非人道兵器を禁止させたもの―地雷廃絶の経験から」目加田説子さん(中央大学教授)/「核兵器のない世界に向けて―条約の可能性と課題」山田寿則さん(明治大学兼任講師)/「被爆者の願いが条約になった」和田征子さん(横浜市原爆被災者の会会長)▽発表「探究:核兵器禁止条約」桐蔭学園高校・中等教育学校演劇部

 (問)実行委員会事務局の吉沢さん【携帯電話】090・8726・5227

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