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子ども向けにアクアポニックス SDGsを身近に スポーツクラブNAS瀬谷
「子ども達がSDGsを考えるきっかけになって欲しい」--。瀬谷駅南口近くの「スポーツクラブNAS瀬谷」ではこのほど、野菜と魚を一緒に育てる循環型農業「アクアポニックス」を学べる機器を導入した。
環境に優しく持続可能な農業スタイルとして、世界各地で導入されているアクアポニックス。同施設が導入したものは土を使わずに水で植物を育てる水耕栽培装置と、魚の飼育装置が組み合わされている。【1】魚のフンを微生物が分解、【2】植物が栄養として吸収、【3】浄化された水が水槽に戻るというシステムで、魚の生活する水環境を守りながら植物を育てられる。
「生活の身近なところからSDGsに興味を持ってもらえれば」と藤本総支配人。同施設では、子どもたちの豊かな人間性や社会性を育むことを目指しており、今回の取り組みも次世代育成の一環だという。
ハード面も推進
同施設ではハード面でもSDGsを推進。太陽光パネルによるクリーンエネルギー活用や、節水装置によるCO2排出削減などに取り組む。館内には施設のCO2排出量などが一目で分かるパネルもあり、利用者への啓発にも一役買っている。
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