区内20団体で構成される「瀬谷区スポーツ協会」(澁谷悦旦会長)のロゴマークが6月22日に披露された。これは加盟団体の会員と中学生から募っていたもので、大貫正明さん(瀬谷区バスケットボール協会所属)の考案した作品が選ばれた。
同協会は今年4月、組織名を従来の「瀬谷区体育協会」から変更した。ロゴマークの制定も名称変更に合わせて、シンボリックなことをしようと企画。会員と区内5中学校の生徒から集まった32点について、同協会の役員会や区内12地区連合町内会の会長による審査が行われた。
22日には瀬谷スポーツセンターで、制定記念式典が開かれた。植木八千代瀬谷区長や、瀬谷区連合町内会自治会連絡協議会の網代宗四郎会長が見守るなか、最優秀賞と優秀賞を発表。澁谷会長から受賞者に表彰状が手渡された。
最優秀賞となった大貫さんの作品は、「SEYA SPORT ASSOCIATION」の頭文字(SSA)を取り入れた、白地に青色のシンプルなデザイン。スポーツの躍動感を表現するため、SSAが動いているイメージで創作したという。選出を受けて、「(ロゴマークが)瀬谷区スポーツ協会を区民により知ってもらうきっかけになれば」と期待する。また、大貫さんは白地と塗りの部分を反転させた作品でも優秀賞を受賞した。
優秀賞には芝本正治さん(瀬谷区陸上競技協会)、五ノ井葉奈さん(南瀬谷中)、星真祐子さん(東野中)の作品も選ばれた。
式典であいさつした澁谷会長は「どの作品も尊いものばかりです」と受賞者を称賛。また、「ロゴマークはこれから長く使うもの。大切に育てていきます」と話すとともに、協会として、生涯スポーツの普及や青少年の健全育成、区民スポーツの更なる振興に取り組む意欲を示した。
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