瀬谷フェスティバル実行委員会(網代宗四郎委員長)の役員会が9月13日に開かれ、10月に瀬谷区役所周辺で開催予定だった「せや元気フェア2021」の実施内容を動画公開のみに変更することが決まった。緊急事態宣言の延長や新型コロナの感染拡大の影響をうけたもので、動画は年内公開を目指しているという。
せや元気フェア2021は、2年連続中止となった瀬谷フェスティバルの代替イベントとして企画された。区役所や瀬谷公会堂などで10月17日に開催され、福祉事業所の手作り品や「瀬谷の逸品」の販売、ステージイベント、過去の瀬谷フェスを紹介する動画やパネル展示を実施する計画だった。しかし、緊急事態宣言の延長や新型コロナの感染状況を踏まえ、参加者の安全を考慮した結果、現地での開催中止に至ったという。
網代委員長は「区民の皆様に元気を届けたいと企画したイベントだったので、ステージイベントなどの中止は残念です」と話す。
「発表の場を」
”リアル”での開催は中止となったものの、過去の瀬谷フェスの様子を紹介する動画は横浜市の公式YouTubeチャンネルで公開される。また、ステージイベントや展示ブースに参加予定だった各団体の紹介動画も公開されるという。
動画は活動の写真と紹介文が掲載され、1団体1分程度のコーナーがスライドで流れるというもの。30以上の団体が参加予定で年内公開を目指しているという。同委員会は「区内で活躍されている団体の皆様の発表の場の一つになれば」と話す。網代委員長は「家族と一緒に動画を楽しみながら、多くの方に区内で活躍する団体のことを知ってもらいたい」と語った。
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