区民などが日ごろの活動成果を発表する「瀬谷区文化祭」が5月14日(土)と15日(日)に瀬谷公会堂で開かれる。例年は秋に行われていたが、公会堂が講堂の天井改修工事で6月から来年3月まで休館予定のため、前倒しされることになった。
瀬谷区文化協会(小川肇会長)主催の文化祭。1970年に始まり、旧区庁舎の落成記念合同芸能祭があった71年を除いて続けられてきた。また、50回目の節目だった2020年はコロナ禍で中止となったものの、昨年に再開した。
51回目となる今年はマスク着用など感染症対策のもと実施。2階ホワイエでは華道部の出品があり、池坊や草月流、小原流の作品が揃う。また、区内の福祉事業所が自主製品などを販売する予定。
講堂では2日間で、約130のステージプログラムが企画されている。カラオケや詩吟、相撲甚句、舞踊、フラダンスなど幅広いジャンルの演目を楽しめる。
「例年より多くの出演が予定されている」と小川会長。会員に加えて、一般参加も多い点が特徴だという。「文化祭は半世紀を超える歴史があり、私たちの誇り。ぜひ多くの人に来場して欲しい」と呼びかける。
14日は正午〜午後4時、15日は午前10時〜午後4時。問い合わせは同協会事務局の盆子さん【携帯電話】090・9962・7536。
協会が総会
同協会の第54回総会が4月23日に瀬谷公会堂で開かれ、2022年度の事業計画案などが全て原案通り可決された。
総会には植木八千代瀬谷区長や地元選出議員などが来賓として訪れた。今年度事業としては文化祭のほか、踊りや花、カラオケなどの体験講座が夏から秋にかけて開かれる予定。
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