第72回関東高等学校卓球大会の決勝が6月5日、バルドラール浦安アリーナで行われ、横浜隼人高校女子卓球部が団体で3年ぶり8度目の優勝を飾った。シングルス、ダブルスでも優勝し、トリプルVを果たした。
団体戦は4人でチームを結成し、シングルス4試合、ダブルス1試合の合計5試合を戦い、3勝したチームが勝利。決勝の相手は強豪の正智(しょうち)深谷高(埼玉県)。1試合目は武山華子選手(3年)が3─1で勝利。2試合目は桧山夏望選手(1年)が1─3で敗れ、3試合目のダブルスは岩木仁香(1年)・桧山組が3─2で勝ち、4試合目は宮内理仲選手(1年)が0─3で敗れた。2勝2敗で臨んだ5試合目は岩木選手が3─1で勝利し、優勝を果たした。キャプテンの武山選手は大会を振り返り「うれしいというより、ホッとした。今夏のインターハイで優勝することが目標なので、1日も無駄にせず練習したい」と話した。
シングルスの決勝は武山選手と岩木選手が対戦し、1─3で岩木選手が勝利し優勝を決めた。ベスト4に宮内選手、ベスト8に桧山選手がそれぞれ入った。
ダブルスの決勝は武山・岡野結衣(2年)組と岩木・桧山組が対戦し、武山・岡野組が3─2で優勝した。
インターハイは7月30から8月8日の日程で愛媛県宇和島市で開催される。シングルス、ダブルスの県予選はすでに終わり、同校の選手たちは順調にインターハイへの出場権を獲得。団体の予選は6月18日に行われ、全ての代表が決まる。
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