地域で語り継がれる「瀬谷音頭」を学ぼうという講習会が6月24日に瀬谷区民文化センターあじさいプラザで開かれ、およそ15人が参加した。
区民に伝統文化に親しんでもらおうと、瀬谷区文化協会(小川肇会長)が企画した講習会。瀬谷音頭を始め、相撲甚句やカラオケなどさまざまなプログラムが年内いっぱい予定されている。
同会によると、瀬谷音頭は昭和40年代頃に創作されたもので、区内の町名が歌詞に盛り込まれている。当初は4番ぐらいまでの歌詞しかなかったものの、段階的に町名が追加されていったという。毎年恒例の瀬谷区文化祭や、地域のお祭りなどで披露されている。
この日は同協会員が、踊る時のポイントを指導。足の運び方や重心のかけ方などを丁寧にアドバイスしていた。参加した女性は「とても楽しかったです。瀬谷音頭は色々な町名を聴くのも醍醐味」と楽しんだ様子だった。
次回の講習会は7月21日(木)午後1時から2時30分まで、同プラザで開催(無料)。漢詩や和歌がテーマとなる。希望者は盆子繁子さん【携帯電話】090・9962・7536まで申し込みを。
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