認知症と接点のない人が当事者やその家族などと走るまちづくりイベント「RUNTOMO+YOKOHAMA」が11月12日に開かれ、市内16区で同時に実施された。
「RUN TOMO」は特定NPO法人認知症フレンドシップクラブの取り組みで、地域住民に認知症への理解を促すことを目的としている。今回、横浜市多業種交流会「浜chan」との共催で初めて横浜単独開催が実現した。
区内からは(福)愛成会、(福)誠幸会、合同会社アダプテッドスローが参加。イベント時に応援に使う手旗や、地域への広報などを協力し、準備に取り組んだ。
当日は、認知症の当事者7人やその家族、団体の職員らが参加。中瀬谷消防出張所から瀬谷駅までの海軍道路沿い約1・5Kmを移動した。
イベント中は、移動ルート沿いに住む住民や、企業で働く社員らが手旗を振って参加者らを応援した。
愛成会の平本秀真本部長と、合同会社アダプテッドスローの山口裕輝代表は、「イベントを通して認知症への理解を広める良い機会になった」とコメント。来年以降も参加団体を増やし、参加を続けたいと語った。
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