市内の美容室約500店が加入する、「横浜市美容組合連絡協議会」の創立40周年記念式典が11月21日、横浜駅近くのホテルで開かれた。会員らが多数出席、周年を祝うと同時に、減少傾向にある会員数に歯止めをかけるため、一致協力することを確認した。
あいさつに立った白水秀毅会長は「オーナーの高齢化、後継者不足で廃業を強いられるサロンが増えている」とし、「しかし、私たちは手作業と心のこもったサービスを提供できる。これはAIではできない。次世代を育成しつつ、会の強化を図る」と話した。
当日は、21ある支部の功労者表彰や県美容業生活衛生同業組合の澤飯広英理事長からの祝辞、祝賀会、アトラクションなども行われた。
市美容組合連絡協議会は、市内12支部が結集する形で1983年に設立。以来、美容業界の活性化に向けた取組みを継続している。
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