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瀬谷区版 公開:2024年1月11日 エリアトップへ

阿久和小学校 あくわパン求め長蛇の列 児童の思いに区長も来訪

文化

公開:2024年1月11日

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あくわパンを手にする子どもたちと植木区長(上段左)、子ども食堂のスタッフたち
あくわパンを手にする子どもたちと植木区長(上段左)、子ども食堂のスタッフたち

 阿久和小学校(荒井智津子校長)の特別メニュー「あくわパン」が12月14日、県営阿久和団地ショッピングセンターのぽかぽかプラザで開かれた子ども食堂で提供された。

 この取り組みは、今年4月にいずみ野小学校(泉区)と統合される同校の3年生たちが「思い出のパンを残したい」と食堂を運営するボランティアグループ「横浜瀬谷こども食堂こころ」(相原和行代表)に伝えた事で実現したもの。

 当日は、思い出の味を求めて同校の卒業生や学校の保護者、地域住民など多くの人が来訪。長蛇の列ができた。3年生も食堂の運営に協力し、スタッフと連携しながらパンを提供していった。また、来訪者に同校で育てたひまわりの種をプレゼントし、パンについて調べたことをクイズとして出題するなど多くの取り組みで楽しませた。

 食堂には招待の手紙を受け取った植木八千代区長も訪れ、子どもたちとパンを味見。「食べ応えがあり美味しい」と笑顔を浮かべた。

 阿久和小の卒業生だという、いずみ野中学校の生徒は「思い出のパンをまた食べられて嬉しい。懐かしい記憶が蘇ってくるよう」とパンを頬張っていた。

 佐藤康副代表と筒井京子副代表によると、同メニューは今後、年1回ほど提供する予定だという。「子どもたちの思い出を、今後も残していくことができれば」と佐藤副代表は語った。

できたてのパンに舌鼓を打った
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