障害者就労
4月から雇用率引上げ
市も企業啓発に注力
3月28日
阿久和北部地区民生委員・児童委員協議会が主催する「高齢者お楽しみふれあい給食会」が1月26日に谷戸自治会館で開かれ、地域の福祉団体が車両送迎などで、運営に協力した。
20年以上続く同給食会は、高齢者の孤立を防ぐ目的で2カ月ごとに開かれている。しかし、徒歩で会館に来ることが条件のため、身体を痛めたなどの理由で、希望者全員が参加できない状況が続いていた。今回、阿久和地域ケアプラザが同協議会と福祉団体の橋渡しをし、希望者の送迎協力を打診したことで試みが実現した。
当日は35人が来訪し、その内9人を(福)恵正福祉会と(福)愛光会が車両2台で送迎。(株)アイシマも添乗を務めた。来場者はビンゴやクイズなどを楽しんだ後、同協議会の越後屋幸子会長=人物風土記で紹介=がメニューを考えた弁当を受け取った。
今回初めて参加したという女性は「遠くて場所も分からなかったので、車で送迎してくれたことはありがたい。催しも楽しかった」と話した。
同ケアプラザ生活支援コーディネーターの齊藤恭子さんは「同じ試みが広まったら」と語った。
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