おおだこポリスから不審者対策の方法を学ぶ園児たち
みなみ幼稚園で３月７日、４月に小学校に入学する年長園児ら約１００人を対象に、防犯や交通安全について指導する教室が開かれた。
神奈川県警察本部生活安全総務課、瀬谷警察署、明治安田生命保険相互会社の協力で実施されたこのイベント。当日は、神奈川県警のキャラクター「おおだこポリス」に扮した警察官が園児たちに「おうちのひとにいってきます」、「おともだちとあそぼうね」、「だまされてついていかない」、「こわくなったらおおごえで」の「おおだこポリス４つのおやくそく」を伝え、外出時の不審者対策を指導。また、交通安全教室では警察官が「横断歩道を渡るときは手を挙げて渡ろう」と手本を見せ、園児たちも実践した。
明治安田サポーターとして、子どもたちへのサッカー指導に取り組んでいる元川崎フロンターレの中西哲生さんも登場し、子ども向けサッカー教室で交流。警察のマスコット「ピーガルくん」や「振り込まセンジャー」、明治安田生命の「うさりん」と中西さんのＰＫ対決なども開かれ、名勝負に園内は盛り上がった。
園児は「入学前にためになることを教わった。サッカーも面白かった」と話した。中西さんは「スポーツを楽しんでもらえて良かった。防犯対策や、交通安全を守ることで楽しい生活を送ってほしい」と語った。
サッカーで交流する中西さん
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