横浜桐峰会病院や介護老人保健施設宮沢桐峰苑を運営する医療法人社団桐峰会(松本義峯理事長)が、2010年度のよこはまグッドバランス賞認定事業所に選ばれた。
この賞は、男女ともに働きやすい職場環境を作ろうと積極的に環境整備や能力活用、地域貢献活動などに取り組んでいる事業所を横浜市が表彰・認定するもの。各事業所が行っている、仕事と家庭の両立支援や、性別にとらわれない職域拡大、地域への子育て貢献などを評価して、2007年度から実施。今年度は市内23事業所を認定、そのうち特に優良な実績の事業所の2事業所を表彰した。
桐峰会は、事業所内保育所や看護師寮の整備などが評価された。同会では、保育所を1976年に病院に隣接して設置。勤務する看護師やヘルパーらが利用している。生後2カ月から利用でき、365日、24時間体制を整えている。
病院、老人保健施設、訪問看護ステーションを運営する同会では従業員の7割以上が女性。「産休・育児休暇をとって職場復帰する人も多く、長年働いている人が多い」と同会は話す。松本理事長は「認定を受けて嬉しい。これからも病院・従業員が地域と一体となっていけたら」と話した。
区内ではほかに、2008年度にNPO法人でっかいそらが同賞に認定されている。
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