瀬谷区の横浜市会議員、花上喜代志氏が5月14日から16日まで、東日本大震災で津波の被害に見舞われた岩手県の陸前高田市に行き、ボランティアグループ「大きな和」とともにボランティア活動を行った。
「大きな和」は東日本大震災をきっかけに大和市で結成された市民団体。現地では支援物資の提供や炊き出しを行った。
花上氏は、仮設住宅の建設地や同市の災害対策本部にも足を運び状況を視察。「市庁舎が被害に遭ったため学校給食センターに対策本部が設置されていたが、職員も被災していて人手不足が深刻のようだった」といい、「横浜市でも災害が起きた時、市庁舎以外にも拠点となる場所を確保できるのか考えるべき」と話した。また「避難所や仮設住宅の建設地を確保することも課題になってくるだろう」と指摘。花上氏は現地の様子を林文子横浜市長に報告し「横浜市の災害対策を推進したい」と話した。
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