神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2012年1月26日 エリアトップへ

高齢者にも子どもにも優しい街 南瀬谷自治連合会

文化

公開:2012年1月26日

  • LINE
  • hatena
9都県市の防災訓練には中学生も参加
9都県市の防災訓練には中学生も参加

 南北に4〜5Km、細長い区分が特徴の南瀬谷自治連合会。厚木街道と中原街道が交差する南台交差点付近は、瀬谷区内でも屈指の交通量があり、交通の要となっている。しかし一歩路地に入ると閑静な住宅街が広がり、同地区内に約3000世帯、1万人弱が住む。同連合会の澁谷悦旦会長が「他の地区もそうだと思うが、高齢者の方がやはり多くなってきた。昨年の震災の時もそうだったが、いかに高齢者の見守りをしっかりするかが大きな課題の一つ」と話すように、防災訓練に力を入れる。

 横浜市の医療救護拠点に指定されている南瀬谷中学校を中心に毎年2回災害対策の訓練を行っている。

 同校は昨年、瀬谷区で行われた9都県市合同防災訓練の会場の一つとして使用され約900人が参加。当日は医師などからなる医療救護チームが傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定するトリアージや、AEDの取扱い、煙体験、簡易トイレの展示などを行った。体育館では瀬谷区が昨年、供給協定を結んだ段ボールベッドのデモンストレーションも行われ、多くの関心が寄せられた。

 澁谷会長は「同訓練には初めて南瀬谷中の生徒が参加し、今までよりももっと地域密着型の訓練ができたと思う」と今後の訓練への手ごたえを掴んでいた。
 

南台中央商店会の町並み
南台中央商店会の町並み

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook