上瀬谷小学校の5年生(135人)が5月24日、上瀬谷の環境学習農園「順環田」で、瀬谷環境ネット(宮島行壽代表)協力の下に、代掻きの体験学習を行った。米作りは、田んぼの楽しさや豊かさを感じながら、生き物や生命について学んでもらおうと、毎年5年生の総合学習に組み入れられている。
今回は米作りの中から初めて、田植え前の代掻きを体験。初めはぎこちない姿勢で恐る恐る足を運んでいた児童たちも、尻尾取りゲームやリレーを楽しむうちに「冷たいけど楽しい」「滑って面白い」と泥だらけになりながら、代掻きを楽しんでいた。参加した津嶋美羽さんと上田なつめさんは「田んぼは粘土みたいにヌルヌルしていて楽しかった。走っても全然平気。もう1回リレーしたい」と満足そうな顔で話していた。
瀬谷環境ネットの宮島代表は「今回の代掻きは、子供たちの足で土を肥やし、土の中に酸素を送り込むことに意味があるんですよ。日本の農業を通じて、もっともっとたくさんのことを子どもたちに学んでいって欲しい」と語っていた。
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