第2回かながわ福祉サービス大賞 事例取り上げ優秀賞 ツクイ横浜瀬谷第二
「第2回かながわ福祉サービス大賞〜福祉の未来を拓く先進事例発表会〜」が11月15日、さくらプラザ(戸塚区)で開かれた。同賞は福祉現場で取り組んでいる先進的な事例を紹介し、福祉の現場に光を当てることを目的に、昨年創設されたもの。審査委員等の投票により、優れた事例として、優秀賞をツクイ横浜瀬谷第二(東幸子所長=人物風土記で紹介=)が受賞した。
当日は、県内の事業所から応募を受けた29事例の中から選定された11の入賞事例について、各事業所の代表が紹介。東所長は「作業療法士と介護職の連携によるデイサービスの進化」のテーマで発表した。車いすに乗る90代女性の「もう一度歩いてみたい」との想いに、作業療法士と介護職が連携。励ましの言葉や機能訓練を通じてモチベーションを高め、半年間で杖を使って歩行できるまでに回復した事例を紹介した。
「自分の賞ではなく、職員一人一人の努力の結晶。利用者の人たちも自分のことのように喜んでくれたので、賞をいただいたことで今後の励みにもなる」と東所長は話した。
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